ご挨拶

この度、私は日本第一党桜井誠党首の要請により、党首代理をお引き受けすることになりました。
また2022年の参議院選へ向けての選対本部強化の一環として特命選対本部長の兼任も致します。

私は、昨今の我が国を取り巻く環境は既に危険水域を超えて安全保障、経済、国民生活に至るまで危機的状況であると認識しております。
国民は武漢肺炎禍の混乱に政治の無能、無策を目の当たりにし、それまで雲の上の存在だった政治が日常生活に直結していることを肌で感じとった瞬間でもあったのではないでしょうか。

このような混乱の中、日本第一党党員、支持者、支援者の中では国政での桜井誠党首の雄姿を一刻も早く観たい思いは日に日に強まり、選挙を重ねるごとに加速度的にその思いは増幅しているように思えます。これは欺瞞に満ちた現代のテレビ、新聞に代表されるマスメディアにはもう隠すことのできない大きなうねりとなっています。

この国家的な危機は、長期に渡る政治の腐敗、与野党揃っての政治家の体たらくがその原因であり、代々の地盤を引き継ぐ二世、三世議員は政治家としての志を持っている者は皆無で、庶民、国民感覚を全く持ち合わせていない輩ばかりです。

明治の御維新以来政治家の独特の選民意識は、国民に政治は雲の上の方々の所作として、政治を語ること、政治の世界へ進む事はあたかも恐れ多いことと故意に認識させてきたように思えます。政治家は演説、論文には官僚や秘書が作った専門用語満載の原稿をひたすら使い、あたかも国民に政治を目指すことの難しさをアピールし、政治は専門家に任せておけば良い、素人の出る幕ではないと言わんばかりです。

しかし、我らの桜井誠が世に躍り出たのち、その檄に触発され、政治家のそれはまやかしだと気付く者も多々現れ、一般国民の中にも政治を本気で語り、知行合一を実践し、活動に突き進む者も現れ出しました。

日本第一党には会社員、公務員、主婦、美容師、漁業従事者、農業従事者、医療従事者、会社経営者等様々な国民層が集うのも、正にその表れだと思います。

そんな中、党首におかれては令和3年11月28日出身地である福岡の党講演会にて、自ら次期参議院選挙の出馬を宣言し、その強靭な意思を大いに披露していただきました。
体調も芳しくない中、決して怯むことなく、正面からその覚悟を堂々と表明された今、更なる檄を全国津々浦々の国士、愛国者へ飛ばしていただきたいと思うのは私だけではないと思います。ここは小異を捨て大同団結してこそ我が国の未来はあるのです。
不肖私も覚悟をもって一役を担えればと思う次第です。
よろしくお願い致します。

日本第一党 党首代理
特命選対本部長
佐藤健次